FIREして会社を辞めると、人間関係はどう変わるのか。
これは、FIRE前から少し気になっていたことの一つでした。
実際、会社を辞めてみると、会社関係のつながりは想像以上に自然に減っていきました。
一方で、家族との時間は大きく増え、人との関わり方そのものが少し変わった感覚もあります。
以前の記事では、FIRE後に感じた「時間感覚」や「心の変化」について書きました。
▶︎「FIRE後、人の心はどう変わるのか。約2ヶ月経った今の本音」
今回はその中でも“人間関係”に絞って整理してみます。
会社を辞めると、人間関係は想像以上に変わる
FIRE前、私の人間関係の中心はほぼ会社でした。
平日は毎日会社へ行き、
同じメンバーと仕事をし、
飲み会や雑談も含めて、多くの時間を会社関係の人たちと過ごしていました。
ただ、FIREして会社を辞めると、そのつながりは想像以上に自然に減っていきました。
特に何かトラブルがあったわけではありません。
単純に、接点が無くなったからです。
会社員時代は「毎日会う」が前提だったので、人間関係も自然に維持されていました。
でも、その環境を離れると、関係性は思った以上に仕事に依存していたんだなと感じます。
また、こうした“会社というコミュニティ”への依存感も、FIREを難しくする要因の一つなのかもしれません。
▶︎「人はなぜ現状を変えられないのか?FIREを遠ざける心理」
“会社の同僚”から、“子供つながりの親同士”へ
FIRE後、子供の環境を大きく変えたくなかったため、引っ越しも同じ小学校区内で行いました。
そのため、会社員時代の同僚と、小学校・幼稚園の行事などで顔を合わせることもあります。
「あれから相変わらず仕事でバタバタしている」
という話を聞くこともありますが、こちらから仕事の話を深く聞くことはありませんし、向こうからそれ以上詳しく話されることもありません。
今は、“会社の同僚”というより、“子供という共通点を持つ親同士”という距離感に変わった気がします。
以前より関係が悪くなったわけではありません。
ただ、仕事という共通項が無くなると、人間関係の形も少し変わっていくんだなと感じています。
家族との時間が、人間関係の中心になった
では、人付き合いが減って寂しくなったかというと、今のところはそうでもありません。
むしろ、今はかなり満足しています。
その理由は、そもそも私がFIREした一番の目的が、
「家族との時間を増やすこと」
だったからです。
子供の成長を近くで見たい。
家族と過ごす時間に余裕を持ちたい。
それがFIREの目的だったので、今の生活はかなり理想に近い状態です。
会社関係の付き合いが減った分、その時間が家族との時間に変わりました。
人間関係の“量”より、“心地良さ”を重視するようになった
FIRE後は、人付き合いに対する考え方も少し変わりました。
以前は、
- 会社の付き合い
- 飲み会
- 空気を読む関係
のような、「ある程度合わせる人間関係」も多かったと思います。
もちろん、それ自体が悪いわけではありません。
ただ、FIRE後は、
「本当に会いたい人とだけ会えばいい」
という感覚がかなり強くなりました。
人間関係の“広さ”よりも、“心地良さ”を重視するようになった気がします。
「人とのつながり」は少し考えるようになった
ただ、FIRE後もずっと家族だけで完結するかというと、それはまだ分かりません。
今は家族との時間だけでかなり満たされています。
一方で、会社という大きなコミュニティを離れたことで、
「人とのつながり」
については、以前より考えるようになりました。
特に、子供が成長した後や、自分がもっと年齢を重ねたとき、
どんな人間関係を持っているんだろう?
とは時々考えます。
だからこそ今後は、
同じような価値観や考え方を持つ人たちと、ゆるくつながっていけたらいいなと思っています。
まとめ
FIREすると、人間関係はかなり変わります。
私の場合、会社中心だったつながりは、想像以上に自然に減っていきました。
ただ、今のところ孤独感はほとんどありません。
むしろ、
- 家族との時間
- 気を使いすぎない関係
- 自分に合った距離感
を大事にするようになった気がします。
FIREすると自由な時間は増えます。
その時間を、
「誰と過ごしたいのか」
は、働いていた頃よりも大事になっていくのかもしれません。
