41歳、2児の父として会社員生活を続けながら、2026年に早期退職を決断しました。
資産は約7,000万円(うち投資3,500万円)で、決してフルFIREに十分な額ではありません。
しかし、「このまま働き続ける未来」に違和感を覚え、家族との時間や自分の人生を大切にしたい想いが日増しに強くなりました。
本記事では、私がなぜ早期退職を決めたのか、どんな迷いや不安があったのか、そしてこれからどんな生活を目指しているのかをお伝えします。
同じように「働き方を変えたい」「早期退職を考えている」方の参考になれば幸いです。
子供たちの成長をとめることは決してできない
長時間労働で失われる家族時間
会社員時代は、長時間残業が当たり前で突発的なトラブル対応というわけでもないのに日付が変わってから帰宅することが多々ありました。
その上、テレワーク環境が整備されてからは、仕事を家に持ち帰ることも増えました。
当然、睡眠時間や家族との時間は削られていき、かつ、家に居ても仕事のことばかりが頭にちらついてしまう毎日です。
疲弊する身体に鞭打ってできるだけ家事を手伝うように努力したものの、妻へ育児のワンオペを強いていることに悩みました。
老後に後悔しないための優先順位
そんな中、会社から帰宅後の夜中にとあるニュースで「老後に後悔したことランキング」が紹介されており、1位は「自分らしく生きればよかった」でした。
家族を顧みず働き過ぎたことを後悔することが多いと知り、大きな衝撃を受けました。
そのニュースを見ながら、自分事に置き換えると
「今日も家族と会話していないな。」
「そういえば今日一回も笑ってない。。」
「これだけ働いても今週末は休日出勤になりそう。。。」
「自分も今まさに同じ道を歩んでいるのでは??」
「もっと寝たいし、子供たちとも遊んであげたい。」
「妻の家事・育児の負担を減らしてあげたい。」
「一体何のために働いているんだろう。」
「子供たちの成長は待ってくれない。この前のお遊戯会も見に行けなかった。このままでは、子供たちの成長を見逃してしまう。」
と様々な想いと危機感が溢れてきました。
今の私の願いは、妻とともに子供たちの成長を見守り、共に生きることです。老後になってからでは、遅過ぎます。色々悩みもしましたが、まずは最優先にこの願いを叶えるために早期退職を決断しました。
早期退職を決断した理由
家族との時間を優先
本当は、フルFIREできる資産に到達してから退職したかったのですが、「今」家族と過ごす時間の優先を最重要としました。
今後、もし資産不足や生活に問題が生じれば、再び働く選択も考えています。
フルFIREに届かなくとも決断
現状の資産は7,000万円で、年間生活費を300万円に抑えたとしてもフルFIREにはまだ届きません。しかし、ゆるFIREとして時間的余裕を確保しながら資産を増やす戦略なら、家族と過ごす時間を犠牲にせずに生活できそうです。
必要な資産をシミュレーション
資産取り崩しの4%ルール
FIREを目指すうえで、どれくらいの資産があれば生活できるかを検証するのに 4%ルール がよく使われます。4%ルールとは、資産の年間4%を生活費として取り崩しても資産が枯渇しにくいという考え方です。
年間生活費から逆算すると以下の通りになります。
| 年間生活費 | 必要資産額(4%ルール) |
| 300万円 | 7,500万円 |
| 400万円 | 1億円 |
| 500万円 | 1.25億円 |
但し、個人的には全力投資で運用するのはリスクが高過ぎると考えております。
市場の暴落に備えて余力を残しつつ、また、インフレも考慮する必要があると思います。
より安全な考え方についての記事はこちらの記事もご参照ください。⇒資産取り崩しの4%ルールと必要資産額のより安全な考え方
私の場合のフルFIREに必要な資産
私の場合、年間生活費をなるべく300万円に抑えたとしてもフルFIREには倍の1.5億円は欲しいところです。現状はまだそこに届かないため、早期退職しつつ、必要に応じてゆるFIREで資産を増やす戦略を模索中です。
まとめ
早期退職は資産額だけで決めるものではなく、家族との時間や自分の人生の優先順位も重要です。
4%ルールは参考値であり、全力投資前提ではリスクが高いので、余力を残した運用が現実的です。「ゆるFIRE」として働く時間を調整しつつ資産を増やすことで、老後に後悔しない生き方が可能です。
家族や自分の人生を大切にしたい方は、まず自分の生活費と資産を整理し、現実的な計画を立てることから始めてみてください。

